代表挨拶

   

温故知新で食文化から日本の心を世界へ

  近年の日本は、経験したことの無い事ばかりが起こる時代となりました。東日本大震災、食中毒事件、円高、農作物の値上がりなどなど、飲食業界に生きる私たちとしては大変な時代です。

  しかし、そんな中だからこそ奮起せねばならない。

  戦後の日本は、大変な中にいながら生き生きと活気に溢れていたと聞いております。そして、新しい食や文化が生まれたとも。

  私が、他のお店にお邪魔するとふと思う事があります。「なんて活気のあるお店なんだ。お客様がこのお店にくる事で元気になっている。」と。「私たちの経営しているお店に出来ているだろうか。」と。

  飲食店とは、お客様の御口とお腹を満たすだけでなく、心を満たすものだと考えております。そして、それが出来るのは日本の飲食業界、文化です。私たちのメインの出店立地先がオフィス街だという事もありますが、働く人たちが午後元気に仕事ができるために、美味しいランチを。職場の方達やお取引先様、上司部下の関係の方々が未来を語り、夢を描くために活気のあるディナーを。これが私たちの店舗経営ビジョンなのかもしれません。

  お客様に満足して頂ける空間を作り、喜んで頂く料理を作り、笑顔でお帰り頂く。そんな店作りが出来たらと考えております。その為に必要なことは、従業員教育・お取引先様との円滑な関係作りが大切なものです。おかげさまで、お客様に育てられ従業員も成長しているのがわかります。しかし、それで満足せず企業責任として本年より従業員教育を強化していこうと思います。また、お取引先様にも、企業として互いにメリットのあるご提案をさせて頂きつつ、義理人情のお付き合いをさせて頂ければ幸いです。

  起業して10年弱となりますが、多くのお付き合いをさせて頂けるようになりました。そんな中、皆様のご支援のもと、タイでのブランド提携や中国への進出計画など、良いお話も頂戴できるようになりました。これを具現化する事が出来れば、前述しました日本の素晴らしき文化を海外に輸出できると確信しております。そして、戦争などの武力ではなく、アメリカがハリウッドの映像で日本人の心を掴んだように、食文化で世界中の人を魅了出来たら・・・。夢はどんどん大きくなりそうです。。

   最後となりますが、誰かを犠牲にして自分だけが笑うことなど考えず、良いお取引をさせて頂き、従業員だちが成長し、お客様に笑顔になって頂く。そんな構図が描ければ幸せに思います。まだまだ私たちも未熟な企業でございます。お客様におかれましても、先輩企業様におかれましても、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。

  末筆ながら、皆様のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。